0から始める自由人

各国で経験したこと、思ったことを書いてます。

ドイツの水事情

海外に行くときに注意しなくてはいけないことの一つが水です。

 

特に東南アジアなどでは腹痛で旅行を台無しにしてしまう可能性があるので注意が必要ですね。

 

さあ、ドイツはというと、基本的に水道水は、綺麗で安全です。

 

飲もうと思えば飲めます。

 

しかし硬水と言って人によっては変な味だと感じたり、お腹を壊してしまうので、ミネラルウォーターを買う人がほとんどです。

 

そのミネラルウォーターですが、スーパーとかで売っているものを見ると、"Still"と書かれたものと"Medium"、最後に"Klassik"と書かれたものがあります。

 

これは要するに炭酸があるかないか、その強弱の違いです。

 

まずこちらの写真が"Still"、ドイツ語で「静かな」という意味の単語で炭酸なしを表します。

 

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そして炭酸ありの"Klassik"。一回試したことがあるのですが、自分には強すぎてそれ以来買ってないので写真がないです。。。

 

最後に炭酸水がいいけど強い炭酸はやだなーという人向けの"Medium"。そのままの意味で、中間を表しています。

 

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他にも度合いの表し方はありますが、基本的にはこれらの3種類です。

 

日本ではあまり馴染みのない炭酸水ですが、やはりビールの国ドイツでは結構みんな飲んでいます。

 

Mediumでもきついなーっと思ったら思いっきり振って最初にある程度炭酸を抜けば飲みやすくなるので、ぜひ試してみてください!

日本人の発音の癖

タイに旅行した時の話です。

現地でタイ人の大学生何人かと友達になり、一緒に遊んだりしていました。

もちろんタイ語はわからないので、会話は英語です。

ところがタイなまりの英語って日本人にとって聞き取りにくいんでしょうね。

結構伝わらなくて文字でうって、あーー、なるほどねってなることが多かったです。

 

一番特徴的だったのが、chを日本語で言う「シャ」の音になることでした。

例えばTeacherという単語が「ティーシャー」に聞こえたり。

それ以外にも、タイ語そもそも子音を短く発するからなのかもしれませんが、基本的に単語の中の子音が消えている感じがしました。

 

タイ以外にも、イタリア人の友達の英語は全部Rを発音するために、forが「フォル」に成ったりと、各国母国語に基づいた癖というものがあります。

 

さて、それじゃあ日本人の癖、というものはどんなんだろうと。

 

自分自身正しく発音しているつもりでも全く通じないこともよくあります。日本人の癖というものを理解することができれば、少しはマシになるんじゃないかなと思いました。

 

それに気づけたのが、つい先日のことです。家でヨーグルト何味食べたい?ときかれ

 

「Zitrone(ドイツ語でレモン)!」

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と答えたらなかなか伝わりませんでした。何回か試してみても伝わらなかったため、仕方なく携帯に単語を書いて見せたら

 

「あー!Zitrone!」

 

いやさっきから言ってるじゃん、という気持ちを抑えて伝わらなかった?と聞いてみると

 

「お前のは Zi to ro ne に聞こえるんだよ。Zi tro neでZitrone。」

 

あー、なるほどな、と思ったのですがこれがなかなか難しいですね。

toroをくっつけたtroな訳で、一個の子音に一個の母音がくっついてる日本語話者には簡単にできません。

そしてこれが日本人の癖なのかな、と思ったりもしました。

phが隣り合ってる単語とか発音難しいですもんね。

 

ところがいざ仕組みが分かったからといってすぐできるわけじゃないです。

 

未だに、何かあると

 

「Zitroneって言って!!」

 

と煽られます。。。

 

ただ、自分の癖が分かってると発音を矯正しやすいのでそこが分かったことは大きな収穫ですね、ありがとうZitrone。

 

というわけで、海外で言葉が聞き取ってもらえない時はどんな感じに聞こえる?と聞いてみるといいかもしれません。

 

そうすると癖に気がつけたり、発音で気をつけるべきポイントが分かったりとよりネイティブっぽく話せるようになれるんじゃないかな、と思います。

 

 

 

 

 

 

ドイツの学生定期

日本に居てもそうですが、「交通費」というものはなかなかバカにできませんよね。

一回一回はたいしたことなくても、積もりに積もると大きな出費になります。

そこで、少しでもその負担を減らすために編み出された秘密兵器!それが定期です!

 

ということでっ!定期を買ってきました!

 

前にも言ったかもしれませんが、今住んでいるところがMönchengladbachというところでそこから語学学校があるDüsseldorfまで30kmぐらいあります。

 

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日本でいうと横浜から渋谷ぐらいです。距離としてはまあ通えるかな〜ぐらいですかね。

さあ、気になるのは金額です。

 

横浜から渋谷へいくらで行けるのか調べると約300円、往復だと600円ですね。平日毎日行くとして一月で12000円ぐらいでしょうか。

ところがドイツだと往復2800円ぐらい掛かります。同じ計算をすると一月で56000円!!学校行くの躊躇する金額ですよね。

 

そこで、今回のメインの定期の金額を見てみましょう。日本は大学生定期、ドイツは語学学校生が買える学生定期で比べていきます。

 

まずは日本。横浜から渋谷への1ヶ月の定期代は約4100円でした。半額ぐらいでしょうか、かなり得だと思います。

 

そして次はドイツ。なんと1ヶ月約6000円です!90%offぐらいでしょうか、めちゃくちゃ安いですね。

しかし、日本の方が安いじゃないか、と思われている方がいると思います。

確かにそうですが、それは定期の範囲が違うからです。

日本の場合はその駅間でしか使えませんが、ドイツの場合は通るエリア全ての公共交通機関に乗ることができます。

 

これが一番の魅力だと思います。

 

買い方ですが、学校から定期を買う用紙をもらい、それを書いて駅にあるチケットセンターに持って行くだけです。

多分、語学学校で書き方を教えてくれるので、滞りなくできると思います。

 

定期を手にし、この日はそのままデュッセルへ行き、ご飯食べてビールを飲んで帰りました。

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来週からは学校が始まるので、ようやく忙しくなりそうです。

 

それではまた。

ドイツのプリペイドsimカード

 先日学校に行って、手続きやら振り分けテストを受けた帰りにsimカードを買ってきました。

空港で買うよりも、街に行って電気屋さんで買う方が安いということは知っていたので、"Saturn"という日本でいうヨドバシみたいなところで買いました。

 

simコーナーに行くと幾つか種類があったので悩みましたが、ネットだけを使いたかったので1ヶ月10ユーロで使えるSaturnのsimを見つけ、手にとり店員さんの元へ。

中身開けてsimの大きさが違かったら怖いので、これは大きさあってるか確認して、そのままアクティベートしてもらうことに。

 

作業中に一応1G使えるよね?と聞いたら

 

「300メガしか使えないよ?」

 

と言われ、あれ、じゃああの表示はなんなんだと軽く混乱。。。

1G使いたいならこれじゃダメだよと言われ、これにしなと言われて出されたのが

 

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このVodafoneCallYaというやつでした。

これが後ほど誤解だったとわかるのですが、15ユーロと書いてあったため高いの買わせようとしてるのか?と思い、さっきのやつ1G使えるって書いてあるじゃんと聞いてみたものの、英語力が低かったため結局理解できませんでした。。。(すいません)

 

まあ押しに弱い日本人なのでそのままアクティベートへ。

と言ってもパスポート出してあとは待機。

終わったと言われサインをしてつながるか確認して、と言われSafariで適当に検索してみると、

 

あれ、、、、繋がらない?

 

繋がらないことを伝えると、貸してと言われて何やらいろいろ弄ってました。

10分ぐらい苦戦してるのを見ていると、あれ、この人実はいい人なんじゃね?と思い始めてなんだか申し訳ない気持ちに。。。

手に負えないと思ったのか横を通った店員さんに、

 

「お前iPhoneだよな?繋がらないんだけどどうすればいいの?」

 

みたいなことを聞いてて二人体制に。

結局APNを変更しなきゃいけない、ということがわかり一件落着。笑顔と握手で別れを告げ、レジへ。

しかし、15ユーロ持って待ってたら、10ユーロだと言われて再び混乱。

 

家に帰り辞書を使って調べたのですが、どうやら表の15ユーロはStartguthabenといって、ここから電話とかSMS使ったら引き落とされますよ、というものらしいです。

ネットはそれとは別で、裏に4週間1G9.99ユーロ、と書いてありました。つまり電話だけならただ、ということなんでしょうか。

もうちょっとドイツ語できるようになったら確認してみたいです。

 

何がともあれ、とりあえず外で少しはネットが使えるようになりました。店員さん疑ってごめんなさい。。。

 

追記(2017年7月6日)

その後分かったことをこちらにまとめました

 

 

ligermann.hatenablog.com

 

現地到着

 

ドイツのMönchengladbachから書いてます。

 

今回は成田からポーランド航空を使い、ワルシャワ経由でデュッセルドルフ空港に降り立ちました。

待ち時間も含めて16時間ぐらいかかりましたね。

ワルシャワでトランジット待ちの時に(ポーランド ビール)で検索かけて一番上に出てきたシヴィエツビールなるものを飲みました。 

 

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ビール歴が短いので詳しくは語れませんが、濃い味でヨーロッパ!!って感じでした。

 

そっから飛んでデュッセルドルフ空港へ。

今回は最初の2ヶ月ドイツ人の友達の家に泊めてもらうので友達とそのお母様が迎えに来てくれました。

去年は何も調べずに携帯も使えない中、住所を書いた紙だけを頼りにホストファミリーの家まで行ったのですが、今考えると頭おかしいですね、、、

いい経験にはなりましたけど。

 

車で家まで乗せて行ってもらい、ご飯食べながら、明日どうするだの話をしてました。会話は基本的には英語なんですが、自分の発音が悪くて聞き取ってもらえないこともチラホラ、、、

英語ドイツ語ともに精進しないとなーと思った場面でした。

 

明日は語学学校にテストを受けに行き、simカードを買ってこようと思います。

出発日

 

 いよいよこの日が来ました。

 

荷造りも終え家族が寝静まる中、ブログでも始めてみようか、と思い書いています。

 

去年はドイツへの1ヶ月の語学留学や、その他ヨーロッパ、東南アジアへの一人旅をして海外に行くこと自体は慣れてきていますが、本格的に一人で滞在するのは初めてなので気持ちも高まっています。

 

ビザの発給や自炊、様々な手続きなど正直不安なものもたくさんありますが、19年の経験上辛い思い出ほど後で笑い話にできたり、より自分を魅力的にできると思うので挑戦をしてみたいと思います。 

 

結構余ったので、去年の8月にした語学留学のことをちょっと紹介したいと思います。

 

去年(2016年)の8月にドイツのケルンへ語学留学に行きました。

それまで独学で勉強していたので、ちょっと刺激が欲しいなって思いで行きました。

行った学校は"Carl Duisberg" というところでケルンの中央駅から少し行ったところにあります。学校自体は10人ぐらいの少人数の授業で、韓国、イタリア、トルコなどいろいろな国の人がいました。

個別授業もありましたが、個人的には友達も出来るし楽しいのでグループをお勧めします。

 

1ヶ月ドイツにいましたが平日は毎日授業受けて、友達とビール飲んだりしただけなのでこれといって観光はできませんでした。唯一行ったところで観光地と言えるのがケルン大聖堂です。

 

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ケルン大聖堂はケルン中央駅のすぐ真横にあるのですが、全体図を撮ろうとしても大きすぎて入りませんでした。。。

ケルン大聖堂は頂上まで階段を使って登れるので行った際には是非登ってみてください。螺旋階段を15分ぐらい登るとつくのですが、これが結構狭くて急なので大変です。頂上まで行くと、

 

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こんな感じでマイン川を一望できます。その他にもドルトムントバイエルンをジグナルイドゥナでみましたが、これは個別でまた紹介したいと思います。

 

そろそろ時間になったので次は現地から書きたいと思います。